「革」が「化」けると書いて靴と読む (金八先生風?) | 外反母趾と戦う靴職人の日記

「革」が「化」けると書いて靴と読む (金八先生風?)

こんにちは、友樹です。


靴って『革』に『イヒっ!』じゃなくって、『革』が『化ける』って書きますよね。


革


靴に化けるには、綺麗でデザイン性を重視するのか、足に合わせて、外反母趾や内反小趾などの痛みや害にならない物「道具」に化けるのかなど、いろいろな化け方があります。

僕の場合は後者をどうしても重視した靴作りになります。

でも、けっして前者のデザイン性などを軽視しているつもりはありません。
特に女性の方には、綺麗でデザイン性を重視し、履き心地の良い靴を作りたいといつも考えています。

ですがどうしてもそこには矛盾や無理が生じます。

そこで僕としては、自分自身の技術をいかし、足に合わせ、外反母趾や内反小趾などの痛みなどに対処する靴作りに従事することにしました。


お客さんに言われたデザインやそのことを重視した靴を作ることよりも、後者に化けさせることの方がはるかに難しいと感じています。

革をそのように化けさせる事が出来たときの、心地よさを感じてくれたお客さんの笑顔(お歳など関係なく)、それが励みであり、僕のプライドや誇りになります。

そして、もっといい靴作って次回はもっと進歩させよう!と欲も出ます。

そんな僕にお手をお貸しください。
より良い靴作りのためにQ&Aの「Q」、質問とともにお悩みや、痛みのご苦労をお聞かせください。
そのことからより良い靴作りに生かし、一緒に悩み、お役に立つことがあればと思います。