日本の家・住居と靴の関係? 続き | 外反母趾と戦う靴職人の日記

日本の家・住居と靴の関係? 続き

こんにちは、


途中で失礼を・・・。


家の中で玄関で靴を脱ぐという習慣。


足も清々開放されて良い事だと感じます。

畳の上はくつろげる安心感を感じます。

清潔感もあります。


靴を脱いだり履いたりの回数が

生活の中でどうしても増えてしまう。

日本の生活スタイルから来る事です。


そこから来る弊害。


つい、日本人は靴をしっかりと履く習慣が

身に付かないようです。


よく、子どもなどに


「 とんとん 履きなさい。 」


靴に足をただ突っ込んでいるだけになってしまい、

今から外に出て、走ったり歩いたり楽しんでくるというのに、

足に身支度がなされないまま外に送り出す。


大人も同じような身支度を習慣化しています。


靴を草履のように簡単に履いてしまう習慣。


そのような認識での習慣が、

足に靴がしっかりと履けていなくて、

フィットもしないまま一日を過ごす毎日になる

足の弊害が、

外反母趾などの痛みや、変形。

巻き爪やタコ、魚の目にも影響している事に

気が付いている方は少ない様です。


あらゆる症状は何らかの原因がある事なのですが、

ひとつだけの原因での症状もあるのですが、

いくつかの原因が重なり起こす事の方が多く、

交通事故、車両事故に似ているのかも知れません。


その上で、

靴選び、靴の履き方、靴と付き合う正しい認識など

その中のことで、ちょっとちょっと気を配り、

気をつけることで、良い付き合いができる事もあります。

靴の選び方など難しいのですが、

買ってきたその道具を生かす正しい

認識をもちあわせることも

自分の健康と足を守る事にもつながります。